top of page

水戸発!緊急企画

 一般社団法人MIJW-水戸発夢を叶えるプロジェクト

「必要な人に届け、マスク!」プロジェクト
​~マスク配布は終了しました~ 

茨城新聞01.jpg
茨城県社会福祉協議会.jpg
病院配布画像まとめ.jpg
感謝の手紙など画像まとめ.jpg

(なぜこんなプロジェクトが必要なの?)

 MIJWは最初に茨城県医師会や水戸医師会に相談し茨城県に4万5千枚水戸市に3万枚マスクを寄付しています。これらのマスクは全て医療機関に優先的に支給されます。しかし、なかなか全ての病院には行き渡らないし、看護師にも不足している状況でした。

 そこで、茨城県看護連盟を通じて水戸市の基幹病院を中心に6万4千枚、水戸歯科医師会に1万枚、水戸薬剤師会に7450枚、茨城県社会福祉協議会と水戸市社会福祉協議会に5600枚、合計16万枚以上のマスクを寄付しました。

 しかし、マスクが必要なのは医療機関の人のみではありませんし、同じ職場で働いていても、たまたま花粉症でマスクをたくさん準備していて足りているという人もいれば、突然のコロナ騒ぎで全く手に入らず明らかに衛生的でない使い方でしのがざるをえなくて困っているという人もいます。例えば、食品を扱う人が、医療優先だからといって、汚いマスクで調理されたらどうでしょうか?とても困りますよね!

 本当にマスクがなくて困っている人は「本人」しか分かりません。医療関係者はもちろん、そうでない人も「本当に必要な人」にマスクを届けたいという感謝と激励の気持ちでこのプロジェクトを行うことを決意しました。それが「働く人に、届けマスク!」プロジェクトです。

 最初は水戸市民限定、1世帯4枚からスタートし、現在は茨城県民限定、1人8枚にしています。現在は日本全国に拡張できています。

​ マスク配布だと「行列・三密」が問題になっていましたので、24時間申し込みができ、封筒を送れば、マスクが入って返送されるという社会課題を生まずに社会課題を解決する方法を導入しています。

(まだマスク必要なの?)

 「日中に自由に外出できている人」は最近マスクを見かける機会が増えています。しかし、普通以上に自分が感染することに警戒している人(重篤になりやすい人と仕事で接しているなど・・・)、夜に空いているドラックストアやコンビニに行っても買えない人はまだまだたくさんいます。我々としては、早く誰でも普通に入手できる、いや、マスクが一般の人は必要なくなる社会の到来を心から願っています。

(どうしてマスクが手に入るの?)

 MIJWは「人材育成・人材活用・教育・金銭的支援」を通じて「こころの貧困」「経済的貧困」を社会課題のメインテーマとしてさまざまな課題に取り組んでいます。

 発展途上国の支援もたくさん行ってきています。ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスさんとバングラディシュで直接お会いし、グラミンのさまざまな取り組みを視察してきたりもしました。海外で活躍している経営者も仲間にたくさんいます。
 こうした仲間は「今、海外に出て日本のプラットフォームを作らないと、我々の子供の世代になって人口減になって、それから海外に市場を求めても手遅れで、日本はどこにも進出できなくなる。子供の世代の為に、いまやらねば!」という想いで必死で海外で頑張っています。

 中国製やロシア製のマスクは直接日本には送ってきませんが、海外と日本をつなぐルートを持つこうした仲間から、「日本で困っている人に社会貢献として行うなら協力するよ」いう経緯でたくさんのマスクが入手できています。

(この苦しみをもっと伝えたい)

 現在よくみかける寄付の仕方は「上から」のものばかりで、報道を見ても「外に出るな」「まだ外で働いている人がいる」「医療機関はマスクが足りない・・・」こんな程度の認識でしかありません。

 でも、本人だって休めるなら休みたいのに、我々の為に働いてくれているという人がたくさんいます。

 食料品を買うのはOKといいますが、そのためには、育てた場所から店頭に並ぶまでの配送、店内での業務、追加の発注や管理、ごみの始末・・・それはそれは多くの人の働きのおかげで、多くの人が休めているわけです。

 こうした現場の苦しみの声は、我々も含めて、まだ十分に届いているとは言えません

 今回のプロジェクトを通して、いまどんな業種の人たちが、どんな状況で働いているのか、医療だけではなく、本当に必要な人に必要なものが届くようなムーブメントを全国に発信していきたいと思っています。

 「みんな違って みんな仲間」の精神で、コロナの危機だからこそ、一人ではなく、力を合わせて応援していきたいと思います。

(応募者からのメッセージ!)

・職場でも、自宅のものを使ってくださいとの通達があるが、職場と家との往復でマスク探しもできない状況です。一度ネットでマスクを購入しましたが、届きませんでした。うちは、子供が4人なので、6人家族ですが、一家族一つで、3枚入りのマスクを購入するのがやっとです。サイズも違いますし。お買い物も1人で行きますが、家族分のマスクも買えないのが辛いと思いました。皆さんどのようにしているのでしょうか。今回の取り組みは素晴らしいプロジェクトだと思います。本当にありがとうございます。わたしが当選しなくても、本当にたくさんの方達が困っていると思いますので、大変かとは思いますが、頑張ってください!!使い捨てマスクが底を尽きるのであれば熊本の取り組みのように、手作りマスクをいくらかで買い取ってくださり、全世帯に配布するという取り組みもありましたので、そういう取り組みの時には頑張って作ります!!このプロジェクトに感謝します。

・医療関係ですが、マスクが不足しているため、1週間使用してその後洗濯をして再利用しています。

・倉庫ですが、重要な帳票類、個人情報を扱っているため、窓を開けれず、テレワークも不可。自宅待機と交代制で出勤してます。薬局なども、1日数件まわっても手に入らず。

・同じマスクを数日使い回して勤務している。外来や救急外来で発熱患者を対応することもあり。同じマスクを使うのに不安を抱えて仕事している。

・医師、看護師が優先で、コメディカルは自分でマスクを用意しないと枚数が足らない状態。日々使うものだが、購入することもなかなか難しい。

・訪問看護ステーションに勤務しています。疾患がありご自宅で療養されている患者さんの看護を行っています。寝たきりの方や自宅で点滴を行なっている方、最期を自宅で迎えようとしている方など感染したら亡くなってしまうような方々と日々接しています。自分が感染してうつしてしまわないか毎日怯えながら生活しています。マスクを頂けるだけで少し安心を得られます。

​・知的障害者施設で働いています。施設に入所している利用者の方はほとんどの方が持病を持っている為重症化しやすいので絶対にウイルスを持ち込む事が許されません。どんなにステイホームに取り組もうとしても必要最低限のスーパーへの買い物等へ出掛けなければなりません。

・先日まで週に数日、在宅ワークをしていましたが、今週から平日通常出勤となりました。手元にあるマスクは残り1週間分程です。お店ではマスクを見かけるようになりましたが、高価な物がほとんどです。シングルマザーで高校入学したばかりの子供がおり、家計が大変で購入を躊躇してしまいます。高校は今は休校中ですが、休校が開けると毎日のマスク着用で、手元にマスクが必要な状況です。

・養護老人ホーム内で働いていて、入所の方たちに私たちが外からウイルスを持ち込んでうつしてしまったら大変なので、細心の注意を払わなくてはならない。その為にマスクは不可欠。今までは施設で支給してくれていたが、今は施設支給はなく、個人で購入するか布マスクで対応するしかない。負担が大きい。

・汚染されたマスクを再利用しなければならない事。

・マスクが足りなく2日間同じマスクを使用し、その後煮沸消毒して乾かして使用する。また2日間使用したら破棄するの繰り返し。総合病院で働いているため感染に不安を抱えながら感染症の患者の対応をしている。

・職場でも、自宅のものを使ってくださいとの通達があるが、職場と家との往復でマスク探しもできない状況です。
一度ネットでマスクを購入しましたが、届きませんでした。

・一般のドラッグストアでも在庫がなく困っています。

bottom of page